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瑶子さまの化粧スタイル変遷 - 成年会見から現在のメイクまで徹底解説

By William Taylor
瑶子さまのメイクスタイルイメージ

瑶子さまの化粧スタイル変遷 - 成年会見から現在まで徹底解説

日本の皇室において、ファッションや化粧(メイク)は常に注目の的だ。なかでも三笠宮家の瑶子さまは、近年そのビジュアルの変化がとりわけ話題を集めている。金髪にピンクメッシュ、軟骨ピアス、そして年を重ねるごとに磨かれてきた独自の化粧スタイル。皇族としての立場を守りながら、どこか現代的な自己表現を追求するそのスタイルは、多くの人の興味を引きつけてやまない。

今回は、瑶子さまの化粧の変化を時系列で追いながら、なぜ「顔が変わった」と言われるのか、そしてそのメイク哲学の根底に何があるのかを丁寧に見ていく。

瑶子さまとは - プロフィールと背景

瑶子さまは正式には瑶子女王殿下と呼ばれ、1983年10月25日に生まれた。寬仁親王の第2女子であり、身位は女王、敬称は殿下、お印は「星」だ。三笠宮家の一員として、さまざまな公務や文化活動に携わる一方で、剣道の有段者としても知られ、多才な内親王として国内外で高い評価を受けてきた。

皇室の中では比較的「目立たない存在」に見えがちだが、皇室ウォッチャーや皇室ファンの間では人気が高い方として知られている。その人気の要因のひとつが、まさに独特のファッションセンスと化粧スタイルにある。

成年会見のころ - ナチュラルメイク時代

化粧の変化を語る上で欠かせないのが、2003年の成年(20歳)記者会見だ。成年を迎えられたころは現在と雰囲気が大きく変わっており、皇族の記者会見ということもあり、この年齢では濃いメイクをしないほうが自然で好感度が高いという印象があった。当時はいわゆる「ナチュラルメイク」が中心で、素顔の清潔感を生かしたシンプルな仕上がりが特徴的だった。

若い皇族女性として求められる清楚さを体現しながらも、その後の大胆なスタイル変化を誰が予想したかという意味では、この時期の瑶子さまは今となっては非常に対照的に映る。

皇族女性のナチュラルメイクイメージ

2012年ごろ - 化粧の転換点

大きな変化の始まりは、2012年ごろとされている。瑶子女王は2012年くらいからメイクが変わってきたようで、現在のメイクに近いスタイルになっている。具体的には、アイメイクが強調されるようになり、目元の印象が一段とはっきりしてきた時期だ。

特にアイメイクには気合を入れ、こだわっていることがわかるとも言われており、目の周りを印象的に見せることで顔全体のバランスを変えるような化粧アプローチが定着し始めた。30代という年齢に差し掛かり、自分に合うメイクを研究・確立していく時期と重なっている。

ちなみにこの時期の公式行事への出席写真では、赤いドレスと帽子を組み合わせた印象的なスタイルも話題になった。ビジュアル面での自己主張が、少しずつ表に出てきた時期と言えるかもしれない。

なぜ「顔が変わった」と言われるのか

「顔が変わった」「別人のよう」といったコメントはSNSやネット上で多く見られる。しかし実際のところ、瑶子さまの顔が変わったように見える理由は、顔立ちそのものの変化というより、髪色やメイク、眉毛の印象が変わったためだと考えられる。

もう少し具体的に分解してみると、3つの要素が重なっている。以前は黒髪に近い落ち着いた印象だったが、近年は茶髪や金髪に近い明るい髪色に見える場面が増えており、髪色が明るくなると顔まわりの雰囲気や肌の見え方も変わるため、同じ顔立ちでも「前と違う」と感じられやすくなるのだ。

さらに、目元のメイクや眉毛の描き方も印象を左右する大きな要素であり、眉毛がはっきりして見えると目元が強調され、顔全体がシャープに見えることがある。つまり、外科的な変化ではなく、化粧と髪色という「スタイリングの総合的な変化」が、別人のように見える印象を生み出しているわけだ。

2016年から2017年 - より個性的な化粧へ

2016年の国際会議「AHFE2016」ご参加時の瑶子さまは、現在より少し濃いメイクのように見え、2017年の国際ユニヴァーサルデザイン協議会セミナーでも同様のトレンドが続いていた。この時期はアイラインやアイシャドウを比較的しっかり使い、目元を際立たせるアプローチが顕著だった。

公式行事や国際的な場への出席機会が増える中で、より洗練されたメイクを求めるようになっていったのだろう。皇族という立場でありながら、個性を表現する手段として化粧を活用する姿勢は、この時期からより明確になっていった。

30代から40代 - メイクの成熟と変化の加速

瑶子女王のビューティースタイルはその年代ごとに変化し、現代的な要素を取り入れることで進化してきた。20代のころは伝統的な皇族の控えめなメイクを取り入れながらも若々しさを感じさせるナチュラルなスタイルが特徴で、30代に入ると目元を強調したメイクやリップの色味でトレンド感を加えつつ、より洗練された印象を与えるようになった。

成年会見のころと比べると、瑶子女王のメイクは濃くなったと言えるが、目の周りを囲むようなメイクは流行していた時期もあり、瑶子女王もその時々の流行を取り入れておられたのだと思われる。これは決して奇異なことではなく、むしろ時代のトレンドを自分らしく取り込んでいる証拠とも言える。

40代女性のメイクトレンドイメージ

2023年以降 - 金髪とピンクメッシュという大胆な決断

2023年以降、瑶子さまのビジュアル変化はさらに大きな注目を集めるようになった。金髪にピンクメッシュという大胆なヘアスタイルは、メイクのシンプルさと対照的でありながら、見事に調和している。また、アクセサリーとして軟骨ピアスを取り入れるなど、現代的なファッション要素を積極的に取り入れている点も特徴的だ。

興味深いのは、髪色を大胆にしながらも、化粧はむしろシンプルに転じた点だ。2023年には髪の色が茶髪から金髪に変化されたが、メイクは少し薄くなったようだ。これはビジュアル全体のバランスを意識した、高度なスタイリング判断と言えるかもしれない。ヘアが華やかになれば、化粧はあえて引き算する。そのセンスは、ある種のプロ的な審美眼を感じさせる。

2024年の秋の園遊会では、「金髪×ピンクメッシュ」の着物姿がネットで大きな反響を呼んだ。着物という伝統的な装いと、明るい髪色の組み合わせは、多くの人が「衝撃的」「意外と合っている」と感じた。こうした場面でも化粧はバランス重視の仕上がりで、全体のコーディネートを崩さない工夫が見られた。

化粧スタイルが語る「自己表現」としての意味

皇族の化粧やファッションは、単なる個人の好みにとどまらない。公の場での一挙一動が注目される存在であるからこそ、その選択には必然的に何らかのメッセージが宿る。このようなスタイルの変遷は、瑶子女王が伝統的な枠組みを理解した上で、自己表現の自由を追求していることを示していると見る向きもある。

実際、メイクをしたことでとてもきれいになられており、メイクをかなり研究しているようだという声も多い。それはつまり、外見の変化が単なる流行の追随ではなく、継続的な自己研鑽の結果であることを示唆している。

また、化粧の変化と並行して、ファッション面でも瑶子さまは果敢なチャレンジを続けてきた。2019年の皇室行事「新年祝賀の儀」では、他の女性皇族が白のドレスを召す中で、瑶子さまだけが鮮やかな青のドレスを召されていたという逸話も、その個性的なスタイルを語る上で欠かせないエピソードだ。

「派手」か「垢抜け」か - 世間の評価は二分される

ネット上では「メイクが派手すぎる」という批判的な意見と、「垢抜けた」「素敵になった」という肯定的な意見が混在している。これは皇族という特殊な立場が生む宿命的な分断とも言えるが、見方を変えれば、それだけ強い印象を与えるスタイルを確立しているということでもある。

瑶子女王はメイクやヘアスタイル、ファッションなどが個性的でとてもセンスが良く、時々イメージチェンジをされることが垢抜け感につながっているという声は根強い。一方で、伝統的な皇族像を重んじる層からは「らしくない」という声が出るのも事実だ。しかし、それ自体が瑶子さまの存在感の証明とも言えるだろう。

皇族女性のメイクとトレンドの関係

日本の皇族女性のメイクは、一般的に控えめで品のある仕上がりが求められる。しかし時代とともに、その基準も少しずつ変化している。キャサリン妃やヨルダンのラーニア王妃など、世界の王室でも、ヘアスタイルやメイクが国民へのメッセージとして機能する場面があることは広く知られている。

瑶子さまの化粧の変化もまた、そうした文脈の中で読み解くことができる。ナチュラルからしっかりとしたアイメイクへ、そしてシンプルへの回帰。その変化のプロセスは、年齢とともに自分のスタイルを深め、確立していく一人の女性の軌跡でもある。

皇族女性ファッションとヘアスタイルのイメージ

瑶子さまの化粧変遷まとめ - 年代別スタイルの推移

年代 化粧スタイルの特徴 ヘアカラー
20代(2003年前後) ナチュラルメイク、控えめで清楚な印象 黒髪
30代前半(2012年以降) アイメイク強化、目元を際立たせるスタイル 黒髪から徐々に茶髪へ
30代後半(2016年-2017年) やや濃いめのアイメイク、トレンドを意識 茶髪
40代(2023年以降) メイクはシンプル化、ヘアとのバランス重視 金髪・ピンクメッシュ

瑶子さまの化粧から学べること

瑶子さまのメイク変遷は、一般の人々にとっても参考になる視点を含んでいる。年齢を重ねるにつれて、化粧の方向性を見直し、自分に合うスタイルを探し続けること。そして、髪色や服装と化粧を総合的なコーディネートとして捉えること。この二点は、多くの女性に通じる普遍的なスタイリングの知恵だ。

20代から30代、そして40代とオシャレやメイクが好きになる時期に、メイク方法がかなり変わったという観察は、瑶子さまに限らず多くの女性が経験する変化と重なる。年齢とともに顔立ちも変化し、それに合わせてベストなメイクを模索していく。それは決して「変わってしまった」ことではなく、成長の証でもある。

瑶子さまの化粧は、皇族という枠を超えて、一人の女性としての自己表現の物語を映し出している。ナチュラルメイクから始まり、アイメイクの研究、そしてシンプルへの回帰。その変化の軌跡には、流行を追いながらも自分らしさを失わない、確固たるスタイルへの探求が見て取れる。批判や称賛が交錯する中でも、自分のビジュアルスタイルを貫く姿は、見る者に一定の説得力を持って映るはずだ。